盗聴用録音機”VR-8S”の録音内容はMacでも利用できます

2024年12月30日

盗聴用録音機(ボイスレコーダー)REC-8G-LをMacで利用する。
iMacと盗聴用録音機REC-8G-L

盗聴用録音機として人気のVR-8Sは、USBコードでパソコンと接続すると、録音内容を簡単にパソコンに保存できます。

使用するパソコンは、windowsのほか、macも利用可能です。

今回はREC-8G-LをMacで利用する方法を解説します。

VR-8SのMacでの利用方法

1.VR-8SをMacへ接続

まずはVR-8Sを、付属のUSBケーブルを利用してMacへ接続します。

盗聴用録音機(ボイスレコーダー)REC-8G-LとMacをUSBケーブルで接続
▲VR-8Sの下部にあるゴム製のキャップを外すと中にUSBコネクタがあります。

接続時は、REC-8G-Lの電源はONでもOFFでも構いません。

2.VR-8Sがパソコンを認識

VR-8Sがパソコンへの接続を認識すると、本体の画面表示がPCとなり、LINK(接続)されたことがわかります。

接続成功の画面表示
▲Macとの接続が完了した画面表示

3.MacでVR-8Sの内容を確認

接続が完了すると、MacでVR-8Sの内容を見ることが出来るようになります。

VR-8Sに記録されている音声ファイルは、録音時に選択したフォルダ内に保存されています。

▲Finderで見たREC-8G-Lの音声ファイル本体

音声ファイルの形式はmp3で、Macではデフォルトのミュージックアプリで聞くことが出来ます。

ほとんどの場合、画像の音声ファイルをダブルクリックすると、そのまま再生が始まります。再生出来ない場合には、音声ファイルを右クリックし、サブメニューの”このアプリケーションから開く”からミュージックを選択してください。

mp3というファイル形式は一般的なので、その他Quick Time Playerなどほとんどのメディア系アプリでも再生が可能です。

4.音声ファイルのMacへの保存

録音した音声ファイルはREC-8G-Lに残したままにせず、パソコンへ保存しておくと安心です。

VR-8SからMacへ保存する場合には、Finderを使用し、保存したいファイルを保存したい場所へドラッグ&ドロップしてください。

▲VR-8S内の音声ファイルをパソコンへ保存したい場合には、保存したいファイルを保存先へドラッグ&ドロップで移動させる。

※ドラッグ&ドロップ時に移動中のファイルに「+」マークが表示される場合には、そのファイルは移動先へコピーされ、移動元のファイルはその場所に残ったままになります。

5.音声ファイルのVR-8Sからの消去

VR-8S内に保存された音声ファイルは、MacのFinderを使用して消去できます。

VR-8S内の消去したい音声ファイルを右クリックし、ゴミ箱に入れてください。

▲Finder操作によるREC-8G-L内音声ファイルの消去

6.VR-8SのMacからの取り外し

希望の操作が終わったら、VR-8SをMacから取り外します。

取り外しはUSBケーブルを抜くだけですが、抜く前にMacのFinderで外部ドライブとして認識されているVR-8Sの接続を切断してください。

▲VR-8Sに該当する外部ドライブの取り出しボタンを押し、接続を切断する。
▲FinderのドライブからVR-8Sのドライブが消えると切断完了。

切断が完了したらUSBケーブルを抜いてください。抜く順序はMac側からでもVR-8S側からでも構いません。

音声ファイルの整理と保管はパソコンが最適

デジタルボイスレコーダーの大きな利点の一つが、記録した音声ファイルをパソコンで簡単に整理保管できる点です。

今回紹介したように、ボイスレコーダーとパソコンをUSBケーブルでつなぐだけで、誰でも簡単にボイスレコーダー内の音声ファイルを移動やコピーしたり、削除したり出来ます。

記録した音声ファイルは絶対に失わないように、出来るだけボイスレコーダー本体以外の場所にも保管することをお勧めします。